経済のしくみ
「CLS銀行」による外国為替取引の同時決済のしくみについて説明します。
外国への送金などをおこなうためには、銀行はその国のお金を買って、どこかに持っておかなければなりません。「外国為替市場」で売買契約が成立したあと、実際にどうやってお金の交換をおこない、どこに預けておくかは、金融機関によって違います。
外国為替による送金について説明します。はじめに、「コルレス契約」と「コルレス口座」を使った送金について説明します。コルレス契約とは、銀行が(おもに外国の)銀行と結ぶ為替業務についての契約です。貿易にまつわる業務(輸入業者からの依頼による信…
「内国為替」について書いたので、次に「外国為替」について書きます。外国為替でお金を送金するパターンはいくつかあるのですが、それを説明するために、まず、「外国為替取引」について説明します。
「為替」の基本的な仕組みについて書いてきましたが、最後に、もう少し具体的に「銀行」と「日銀」のあいだで何がおこなわれているのかを書きます。
「為替とは何か」について書きました。「人から人に」お金を送金する場合の為替について書いたので、ここでは「国から人に」また「人から国に」お金を送金する場合について書きます。
「為替(かわせ)」という言葉は、新聞やテレビを見ていると毎日のように出てくる、割とありふれた言葉です。でも、「何?」と聞かれると、答えられる人はそう多くないのではないでしょうか?
「マネタリーベース」「ベースマネー」とは何か? なぜそう呼ばれるのか? といった話です。
お金はどうやって生まれるか、といった話です。「教科書に書かれている信用創造」と「実際の信用創造」について書いています。
「外貨準備とは何か」といった記事は見かけます。では具体的に(物理的に)それはどこにあるのでしょう? といった話です。